笑撃のアメリカ放送

『Knights of The Zodiac』


「Knights of the Zodiac」とは、
「聖闘士星矢」のアメリカ放送版のタイトルです。

「ついにアメリカでも放送? やったじゃん!」
とか素直に思って、公式サイトにいってみた私が、
受けた衝撃と笑撃を皆様にもお裾分けすべく、
貧相な英語力を駆使してご紹介します。

ちなみに、白文字は個人的なツッコミです。







「Knights of the Zodiac」



- ストーリー紹介 -

 「十二星座の騎士」は、正義の力
(原語:powerは小宇宙でもいいのかもしれない。)で邪悪に立ち向かうアテナの騎士として、神聖なる射手座の黄金聖衣を(そういえばアニメの設定はそうだったっけ)、そして世界を手に入れようとしているアーレスのナイトと戦う、スピーディかつファンタジックなアクションアドベンチャーシリーズです。(和製英語ばかりだが、訳すと「早い展開の幻想的冒険活劇連続番組」となる。…冒険? 殺生谷とかシベリアとか幽霊島とか行くからか?)

 ブロンズナイトSEIYAを筆頭にしたアテナの騎士
(○○の…と入れると「ナイツ」よりも「騎士」の方がしっくりくるなぁ…)が、それぞれ異なる星座の印をもった(この訳はあやふや。得意な方Help me!)神秘的な力と、同じく驚くべき武道技術(一言で、小宇宙と必殺技って言えよ。)を携えて、PHOENIXや彼の率いるブラックナイツ(彼らは射手座の聖衣を得るためには何でもするだろう)を破る為の闘いが描かれている。(わりと普通。ちっ、つまらん)

 しかしPhoenixを超える恐るべき敵、シルバーナイツとゴールドナイツ(ちなみに、放送済みストーリーは水晶聖闘士が終わったあたりだ)は、Seiyaや彼の仲間たちの想像をはるかに超える力を持って彼らの前に立ちふさがる。
(おっ、なんか☆矢っぽい台詞回しに訳せたぞ!)そして、超自然的な邪悪の究極の力(もう究極かい!)に操られた戦いの神アレースが!(教皇じゃないのかッ!「私は神だ!」はい、その通り…ってそれでどうする!)

Seiyaとブロンズナイツは、知恵の女神アテナに正当な玉座を取り戻すため、世界の平和を守るため、宇宙で最も恐ろしい戦士たち
(アスガルトとか海界とか冥界から抗議がきそう)と対峙した時には立ち向かうに違いありません。

〜略〜


 総評
Zodiac とは、黄道帯のことなので、ビミョ〜に訳しづらい。
愛と正義とか、少年たち…とかいうお馴染みの単語が一回も出てこなかった。







…とまあ、ここまではさほどの衝撃でもない。
だがこの先、横隔膜のメンテナンスは大丈夫ですか?









- キャラクター紹介-


PEGASUS

SEIYAは約13才で、ゾディアックナイツの中では最も若い。
ふむふむ。このあたりは一緒だな。

彼は、能力の発露が早く
(早熟ってコトらしい)コスモは強く、直情的な性質(熱血)で、皮肉なとんち屋で短気でもある。
と、とんち屋?もっと良い訳なかったのか自分。
まぁ、お嬢様とかに辛辣な言葉をよく言ってるから、それなのか?


他のブロンズナイトは、はじめ彼をちょっと小さい兄弟のように
(…のようにどころか、原作ではまんま兄弟だが)扱うが、彼のコスモと勇気と真っ直ぐな意気込みは、彼を同等の存在として認めさせるに至るのだ。
この節回しはカッコいいな。訳が間違ってなければ…。


Seiyaは女戦士 MARINによってギリシアで訓練された。MARINは、パワーや生命に関することをSeiyaに教え込んだ。
(女騎士じゃないところがなんだかな。ちなみに、小宇宙に関すること…の訳でも可。)

彼の必殺技
(原語:すぺしゃるぱわー)は、敵に打撃を一秒間に約100発与えることができるPEGASUS METEOR PUNCH だ!(ペガサス流星拳の直訳だ。米国でも声優さんが叫ぶのかなぁ?)

Seiyaは、Sienna
(シャイナさんのことだと思われる。)と愛するか憎むかの関係にあるが、Seiya(シャイナ…かも。訳あやふや。)彼女に忠誠(!?)とサジタリアスの黄金聖衣を見つけ出すことを誓うのだった。英語力プリーズ!
私の間違いなのか、米スタッフの暴走なのかさっぱり分からん!

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ANDROMEDA

ANDROMEDAは、本当は戦いたくないと望む物静かで繊細な17才の少年です。
なんと17才! う゛〜ん、星矢より4つも上?
だが、真の笑撃はその原文にあるのだ。
>アンドロメダは、クワイエットで
センシティブな17才のガイです。
…もう何も言うまい。


彼は、敵対者との対話をもって、敵にその方法の過ちを諭そうとする。
(なるほど) しかしながら、通常その方法は成功しない。しないんかいッ!(裏手ツッコミ)

幸運にも
!!、窮地に陥った時、アンドロメダは最高の力で(ネビュラストームのことだろうか?)戦うことができるのだった。(Fortunately の他の訳し方を知っている人は是非連絡を。)

彼の力は、彼の甲冑CHAINS OF NEBULAの備える特殊能力にある。(ちがうもん。だからネビュラストームだってば!(瞬ファンの叫び))彼はそれで、敵を包み込んだり
(縛り上げたり)まるで鞭のように(武器だとツッコンでもいいんだよ、米スタッフ)打擲(チョウチャクと読みまする。)することができる。

チェーンはさらに、危険を察知したり、アンドロメダを防御する
(エライ!)ために自動的に動いたりするらしい。 …するように見える、の訳もあるが、そうすると本当に自動的に動いてるから嘘になるよね。

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DRAGON

DRAGONはSeiyaよりいくつか年上で、ブロンズナイトの中で最も思慮深い。
ふむふむ。few ということは、瞬より年下ってこともありえるのネ。(笑)

実際には、彼は多少尊大でうぬぼれが強く、ひとりで十分であるという印象を与える。
(確かに初期の紫龍はそうだったかも。案外スルドイ) しかし、(命を助けられたりとかイロイロあったから)彼のブロンズナイトの仲間への愛情や忠実は篤く、真実である。

彼はsensei(先生)、Yodaのような
ROCHIによって中国で訓練された。
senseiってもう英語なのかしら…なんて思ってる場合じゃない!
大☆爆☆笑! ヨーダのような…だって〜。あってる、あってるよぅ!


Dragonは水や海洋を操り
(確かに背水は多いが…海まで操ってたか?)、POWER OF THE DRAGON(それは巨大な精神的な龍の形式をとる)を召喚する(原文:summon サモナー紫龍(笑))ことができるのだ。

Dragonは、戦いでの自らの傷を反映する龍のタトゥー
(あれ?小宇宙が充実すると浮き出る…じゃなかったっけ?)を背中に背負っている。(もし彼が攻撃を口(目ならまだしも、なぜに口?)に受ければタトゥーが浮かび上がってくる、ナド)

Dragonは心臓の上に弱点も持っていて、もし彼は確実にそこを打たれれば、死んでしまうだろう。

刺青持ってる、弱点持ってるってことらしい。しかし、全世界ネットで弱点公表ですか。米スタッフもむごいことを。

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氷河がオチなので、先に一輝の紹介を。

PHOENIX

フェニックスはアテナのナイトにおいてはトップレベルの実力だ。
ふむふむ、さすがに兄さんだ。

デスクイーン島での自己犠牲的な持ち上げ
(訳が分からん。uprising ってなんだ?特訓か?)は、相当に彼を歪ませたようである。まさにその通り!

シリーズ当初、Phoenixは、抑えがたい笑いの発作に身を委ね
(高笑いのことなのかッ、それとも笑止!?)ていて、そして、権勢欲とブロンズナイトの全滅という二つの目的に駆られている。つまりはワルだと。

Phoenixは、ブロンズナイト最強である。
(さすが兄さん!) 炎の嵐を生み出す能力(鳳翼天翔は難しすぎましたか?)を持ち、同じく、テレポート能力(原作では言及されていないが、その方がイロイロと都合はよかろう。)や敵の精神を攻撃する能力(幻魔拳はアチャラ語ではなんだろね。ファントムナントカとか?)も持ち合わせているのだ!
おや、瞬と兄弟という設定が見あたらなかったなぁ。

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SWAN
いきなりのツッコミだが、キグナスではないのか?

SWANは、18才のスカしたスノーボーダー
である。そして、ほとんどサーファーやスノーボーダーのスラングでしゃべる。!!
奇行士、奇行士だ! …でも訳し間違いようもないほどにそう書いてあるんだもんっ! いったいどんな訛りっぷり…って(ブルブル)

彼は常にジョークを
(星矢の例もあるし、皮肉めいた言い方…なのかも知れないが…)飛ばしており(勘弁して…)、沈む船に乗っていて死んだ母親を思い出している場合以外は、離れて唇を歪めている。
じゃあ、思い出している時はどんななのさ…。いや、聞きたくない…。

シベリアで訓練されたスワンは、氷と雪を操り、何でも凍らせたり吹雪を巻き起こすことができるのだ。
…ここまでカマしておいて普通の終わり方はないだろ…。
つうか、なんか氷河だけ短くない?



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総評
星矢以外はみんな星座の名前。年齢が違う。
氷河のトコだけはっちゃけ過ぎ。





まぁ、これはあくまでも04/2/5の内容なので、
今後の展開によって変更有りです。
実際、一度目に行った時とはチト違かった気もするデス。
もっと詳しい各話のあらすじとかも載ってるので、
得意な方は訳して教えてくれると嬉しいです。


I Want to Go to USA!
↑米国では放送打ち切りにつき、リンク切れてます。_orz

いや、もう満腹です。