『FF3』
ジョブチェンジが楽しいこのゲーム。
はじめてやった記念すべきRPG。
自分のプレイスタイルは、HP至上主義・攻撃力至上主義だということが判明する。
つまり、盾は持たず、武器を両手持ちにして、ひたすら殴ったり切ったりする。
また、危ない橋は渡らない派だということも判明。
クリア可能レベルより、3〜7Lvは上じゃないと安心してボス戦に望めないタイプ。
だもんで、祭壇の洞窟でゴブリン相手に剣の修行に励むのだった…。
1回目のプレイでは、まだ、裏技は知らないので、
まじめにポーションなどを稼ぐ。
基本姿勢、回復薬はたんまりと、金も余裕を持って、攻撃アイテムは温存。
…と、忠実にゲームを進めていく。
まず、ウヌムの洞窟で水竜相手に苦戦するも、
ずっとモンクやナイトでひたすらHPを伸ばしていたが、
小人にならざるを得なくなる地点で、激しく後悔。瀕死の思いで洞窟を抜ける。
属性攻撃が楽しくて仕方がない。サンダ―大好き。
どんどん進んでいくと、またもや苦戦ポイントが。
全員が竜騎士にならなくてはいけないアレだ。
まずそのまま王宮に行ったら、いきなり強制イベント突入で、ガルーダにブチ殺された。
リセット
金が微妙にない。それでも装備を整えて挑む。
竜騎士は基本的に2回に1度しか攻撃できないので、
攻撃力至上主義、殴り殺してやる!ってタイプの私は、
イライラすることこの上なかった。
砂漠でふらふらしてるアレの攻略では、
「本で殴る」という快感に目覚め、
白魔道士一人、のこりは全員学者というムチャなパーティーで挑む。
途中、姫に話し掛けると、名前を言ってくれるが、
先頭を変えるとその名前も変わる事を発見する。
コロコロ変えて、「浮気性の姫さんだなぁ〜」と呟くもまたよし。
さて、チョコボと戯れつつ、どんどん話は盛り上ってくる。
塔までずっと一緒だったあいつが、記憶を取り戻して犠牲になるあのシーンは、
ものすごく悲しく、どうにかして助からんものかと、リセット(パカ決定)
RPG初心者な行動を見せつける。
とうとう浮遊大陸脱出だ。
…と、その前に、召喚獣との戦いが待っている。
リバイアサンは、目に見えるが、どうにもこうにもバハムートの洞窟が見付からない。
後回しにすることにする。…しかしこの後この行動を後悔する事になる。
塔での余韻がまだ残っているのに、
どこぞの船にいた巫女は、またも犠牲になったしまった…。
屍の向こうに平和があるというのだろうか。
などとシリアスしつつ、竪琴って何よ、と迷ったりしながら、
バハムートを取ることをすっかり忘れたまま、とうとうラストダンジョンへ!
ここで、好きなジョブ大公開。
学者、モンク、黒魔術士。
この三組がたまらん。弓と矢とを別々に持たなくてはいけないのでなかったら、
シーフも入るのだが、ケチにはあのシステムがお気に召さないのだ。
で、ラスダンは忍者×2、賢者×2のパーディーだ。堅実派といってくれ。
あり金ぜんぶを手裏剣と回復アイテムに費やし、目指すは暗闇の雲。
で、ラスダンといえば、タマネギ剣士の装備である。
しかしはっきりいって、タマネギ剣士なんか、序盤でしか使ってない。ので、
こて×2、剣×1、鎧×1をドラゴンからぶん取りつつも、豚に真珠である。
ジョブチェンジは無しで進む。
魔法しか通じない四天王と、暗闇の雲に、きっちり二回全滅させられつつも、
なんとか倒す。
はじめてクリアしたRPGの、その達成感に酔う。
つうか、今の強さで言えばたしかに世界を託すに値する勇者だが、
あの、ゴブリンをイヂメていた頃の自分では、まったくそこいらのガキ。
よくそんなのに世界を託す気になったなぁ…と、いまさらながらにゾッとしてみたり。
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